「渦中に女」男の心理

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「渦中に女」男の心理

2011年07月03日

「渦中に女」男の心理

西山審議官だけじゃない

編集部　三橋麻子

「海江田大臣からも叱られました。深く反省し、身を正してまいりたい」

　不倫交際を報道され、反省の弁を語っていた原子力安全・保安院の西山英彦審議官（54）が６月29日、突如、広報担当を外された。事実上の更迭だ。後任の森山善範原子力災害対策監は「報道の件で問いあわせがあり対応に支障が生じる」と説明している。

　ことの始まりは、「美人職員」との密会を暴いた「週刊新潮」６月30日号の報道だ。

　それによると、西山氏は経産省勤務の20代の女性職員と１年前から交際。６月17日深夜も、この女性職員とホテルオークラのバーで密会し、ホテル近くの路上でキスしていたという。

　同誌は６月23日号では、民主党の高橋千秋外務副大臣（54）が震災２日後の３月13日、緊急対応の夜勤直前に外郭団体の女性職員と酒食をともにしていたこともスクープ、高橋氏は松本剛明外相から厳重注意を受けた。

　また、「フライデー」は６月17日号で女優・水野真紀さんの夫で、自民党の地震対策特別委員会の副委員長も務めていた後藤田正純衆院議員（41）が銀座のクラブに勤務するホステスを議員宿舎に「お持ち帰り」する姿をスクープした。

　震災対応に全力を注ぐべき立場にある３人の連続女性スキャンダル、といった感じだが、中でももっとも話題をさらったのが、やはり西山氏であるーー。

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